夜食を食べてしまった!やめる方法を徹底解説

夜食(いらすとや) 食事

夜中のお腹がすいた時間に食べるラーメンやケーキは美味しいですよね。体に悪いと思っていても我慢できずに食べてしまいがちです。しかしこういった悪い習慣は続けてしまうとボディーブローのようにじわじわと身体にダメージが蓄積されていきます。夜食を完全にやめれれば理想ですがせめて毎日は避けたいところです。そこで夜食と決別するための方法などをまとめてみました。

夜食による身体への悪影響

太る

一日三食の文化が根付いたのは江戸時代の元禄期(1688年から1704年)の頃と言われています。夜食を含めて一日三食なら問題ありませんが朝昼晩食事をしてさらに夜中にも食事をすると一日四食となり当然総カロリー数は増加して肥満に繋がります。

記憶力の低下

米カリフォルニア大学のマウスを使った実験によると夜食を与えられたマウスはそうでないマウスに比べて記憶力が低下したそうです。これはマウスによる実験ですが人の記憶力にも何らかの影響があるかもしれません。受験勉強や資格の勉強をする学生さんは夜食を食べることが多いと思うので気になる所ですね。

睡眠の質の低下

人は食後眠くなる傾向があるので寝る前に食事をするとよく眠れると思いがちですがそれは大きな間違いです。良質な睡眠をとるには身体や脳がOFFの状態になっていることが望ましいですが寝る前に食事をすると寝ている間にも胃や腸が活動してしまうので身体の休息に集中できず結果睡眠の質の低下を招きます。

夜食をやめる方法

早く寝る

夕食をとってから布団に入るまでの時間が長いと途中でお腹がすきやすくなって夜食に手を出してしまいます。夕食後はお腹がすく前に出来るだけ早く寝てしまいましょう。ただし食後から布団に入るまで最低三時間くらいは空けるようにしましょう。それに夜更かしをやめて毎日同じ時間に寝ると生活リズムが整って様々なメリットを得ることが出来ます。

食べ物から気をそらす

お腹がすいているときにYouTubeで料理動画を見たりすると自然と食欲がわいてくるものです。他にも街を歩いていたら食べ物の美味しいにおいがしてきたりなど誘惑は身近にたくさんあります。何でも良いので食べ物とは全く関係のないことをして空腹を紛らわしましょう。それが自分にとってプラスになることであればベストです。

宣言をする

「夜食を食べない!」と周りの人に宣言すると途中で挫折して恥ずかしい思いをしたくないという心理が働いて習慣化しやすくなります。家族や友人などにどんどん宣言しましょう。また夜食に手を出しそうになったら止めてもらうようあらかじめ言っておくとなお良いと思います。その際厳しい人であれば理想的です。

どうしても夜食を食べたいなら

どうしても夜食を食べたいという方は食べたほうがストレスにならないのでかえって良いかもしれません。しかし脂肪分が多かったりカロリーが高い食べ物は控えましょう。おかゆはカロリーが低いので夜食におすすめです。また水分を含むので少量でも満足感を得られます。おでんは低カロリーな具材が多いのでこちらもおすすめです。ただ中には高カロリーな具材もあるので注意してお好みの具材を選びましょう。

まとめ

夜食は食べている時は幸せですが自分の身体に知らず知らずのうちにダメージを与えています。また食べた後の自己嫌悪で気分が落ち込む方もいるので精神的にも良くありません。夜食症候群という病気もありますからそうなる前に一日でも早く改善していきましょう。

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